一人前ぞうさんへ最初の一歩
| 固定リンク
すみません・・2ヶ月ぶりの更新になってしまいました・・・
実は、7月下旬からレッサーパンダの子育てでてんてこ舞いの日々であっという間に時が過ぎてしまいました・・
園では今まで2回、レッサーの双子が誕生しています。しかし今回、初めて一人っ子が誕生し母親が過度の愛情の為、生まれてすぐに胸元に噛み傷を負わせてしまい1週間程で人工に切り替えることになりました。
今ではすっかり傷も治り、少しメタボちっくのかわいいレッサーパンダの赤ちゃんです☆
7月に始まった「リトルゆめ花ショー」もとても好評で、ゆめ花がショー広場へ入るとお客様から「かわいい~」の声を聞いて、テンションがあがるゆめ花は本当にかわいいですよ^^
期間限定のショーをぜひぜひ見に来てください!
| 固定リンク
先週から、ぞうさん達全9頭でショー広場へ下りる練習をはじめました。
ただ、一緒に歩くだけと思われるかもしれませんが、仲間として受け入れていなければ一緒に並んで歩いてくれません…
ゆめ花が生まれて、仲間のぞうさんにファミリーとして受け入れてもらう事がゆめ花がこの動物園で暮らしていく事ができる第一条件。
先頭にゆめ花とプーリーママ、続いてマミーと9頭のぞうさんたちが山の上からショー広場まで約500mの道をゆっくり行進、後ろについてくるおばさんぞう達は、先頭にいるゆめ花を心配そうに見守りながらついていきます。
ぞうさんショーデビューまであと少し。。。
9頭のぞうさん達が並んだ広場は少し狭く感じましたが、兄が残してくれた大きな夢がまた一つ叶えられた事に感謝です。
| 固定リンク
ぞうさん達の“ごあいさつ”はお鼻で相手のにおいを嗅いだり体にタッチしてお互いをチェックしあいます。
今まで、通りすがりに他の仲間のぞうさん達にタッチしていたゆめ花ですが、今日は屋内展示場のお隣に10歳の女の子マミーを初めて入れてみました。マミーはプーリーママと一緒にインドからきたぞうさんです。ゆめ花は短いお鼻を伸ばしてマミーに触ろうとすると、マミーも「良いよ、触って!」と言わんばかりに頭を低くしたりしています。マミーにとっても初めての妹分。きっとこれからゆめ花はマミーから色々な事を教えられていくのでしょう。良い事も悪い事も・・・
ゆめ花が生まれる前は一番年下で一番甘えん坊で、わがままし放題だったマミーが“お姉さんぞう”へと成長しているんだな~と見ていた私は温かい気持ちになりました(*^^*)
| 固定リンク
スタッフや動物達は夏バテ寸前ですが、ゆめ花だけは夏バテ知らずに毎日1~3kg体重が増え本日、256kgになりました。
先日、生後100日の記念に鼻紋を取ってみました。
鼻紋とは人間で言う指紋の様なものです。ぞうさんの鼻先にインクを付けて色紙にブチュと・・・
ゆめ花は起きている時ではなく、お昼寝中にこっそりやってみました☆カワイイ小さな鼻紋が取れました☆
鼻紋判子は夏休み特別イベント「ぞうさんのお絵かきTシャツ」の時に使う為去年考案しました。お絵かきTシャツは実際に着ているTシャツにぞうさんがお鼻で持った筆で直接ペイントをしてくれるという大人気のイベントです。
ゆめ花もあと3年位したらお絵かきできるのかな~

| 固定リンク
青い目の上目遣いが本物のゆめ花にそっくりなとっても可愛いグッズです。
ストラップやポーチ、ヌイグルミなどなど約20アイテムが続々とできています。その中でも一番のお勧めは腕に付けられる“抱きつきyumeka”これは3年前からアイディアとしてあったのですが、なかなか難しく商品にならなかったのをようやく実現できました。ぞうさんショー中でぞうさんのお鼻に直接お札を渡してお買い物を頼み、お鼻で渡してくれる「ぞうさんのお買い物」の中でしか買えない限定ヌイグルミも好評です。ぞうさんのお買い物を始めて5年。当園のオリジナルキャラクター、象の「エルファ」のヌイグルミを中心に1年に5種類の新作ヌイグルミを販売してきました。時々、2年前に販売した映画「星になった少年」公開を記念して製作した“星柄のエルファ“や5年前に販売した“ピンクのエルファ“を大事そうに抱えてショーを見ているお子様を見つけると、とっても嬉しい気持ちになります。
| 固定リンク
5月2日20:00 ぞう使いから母象プーリーが破水したとの連絡。
2月中旬から今日かな、今日かなと毎日、出産日と思いながら過ごしてきた。
やっと、この日がやってきた!という思いと何からすれば良いの?かと考え、とりあえず娘のパジャマと着替えを用意して姉に託し家を出た。
ゾウ舎へ入るといつもの雰囲気と全く違い、7頭のぞうさん達もそわそわして落ち着かない感じ、一番奥のプーリーの所はぞう使いさん12人と4人のぞう使いの奥さん達そして、この日の為に3月から来日していたゾウ専門の獣医プリーチャー先生達が集結して打ち合わせをしていた。片言のタイ語で「今日かね?」と聞くと皆、「今日だ。」と、そして、「何時?」と聞くと「深夜2時」と自信たっぷりと答えてくれた。ぞう使いさん達の勘とプリーチャー先生の長年の経験があればきっと大丈夫。
「がんばれ!プーリー がんばれ。」
最終の打ち合わせが終わり、皆それぞれ床に寝たりぞうさんの背中にかける掛け布に包まったりと11時には電気も消え皆寝静まった、ぞうさん達も横になって寝、一番小さなマミーは大きないびきまでかいている。でも一番年上のぞうさん“ようこ”、うちで一番長く暮らしている“ミッキー”はずーっとプーリーを心配そうに見つめている。プーリーは陣痛がくる度に後足を宙に浮かせたり中腰になってみたりと本当に辛そう。私は自分の出産の時を思い出してみた、すごく痛かったというのもあったがすごく不安な気持ちの方が大きかったのを思い出した。
きっと、プーリーも自分に何が起こるのか、どうなってしまうのか不安なのかもしれない「がんばれ がんばれ プーリー!」
ぞう使いさん達もほとんどの人が寝てしまう中、兄のぞう使いの師匠であるデンさんとムングさんプリーチャー先生と私だけが起きていた。デンさんとムングさんが変わる変わる暗闇の中、懐中電灯でプーリーの様子を伺い、トランシーバーでプリーチャー先生と連絡をとりあいながら約2時間、その時がついに来た。
深夜1時半、プリーチャー先生が全員を起こすよう指示し全員が飛び起きた。
私は、赤ちゃんの体を洗う為のお湯を大きなタライに2個に貯め、「もう産まれるよ」とぞう使いの奥さんに呼ばれ、行くともうすでに羊膜が出ている、カメラで撮らないとと思っているのだが、目が離せないファインダーを覗かずにただシャッターだけを切り、深夜1時45分無事女の子を出産。
自然と涙が止まらない、今まで色々な動物の出産や自分の出産の時でさえ泣かなかったのに本当に嬉しさと、お疲れ様プーリー無事に産まれたね、そしてプリーチャー先生やぞう使いさん、スタッフの皆に本当に感謝の気持ちがいっぱいあふれ出してきて、声を出して泣いてしまった。
そして、赤ちゃんの短い鼻、まん丸の目、耳、何よりも真っ白な足の裏と爪・・・
ちゃんとゾウなのです。
本当に産まれてきてありがとう。これから60年よろしくね。
| 固定リンク