2007年8月15日 (水)

「聴かれた女」DVD発売記念イベント

■DVD発売記念 トークショー&握手会

観覧フリー! ※各店舗にて購入者特典あり。

開催日時:8月25日(土) 15:00~
出演:山本政志監督&蒼井そら
会場:HMV 渋谷店
URL:http://www.hmv.co.jp/st/event.asp

開催日時:8月26日(日) 15:00~
出演:蒼井そら
会場:タワーレコード梅田NU茶屋町店
URL:http://www.towerrecords.jp/store/store96.html

■DVD発売イベント記念プレゼント
蒼井そら「サイン入りポスター&ポストカード」
3名様プレゼント

下記メールアドレスより、ご応募ください。
blog@jisin.jp
なお応募の際は、下記をご明記ください。
[件名]「聴かれた女」プレゼント
[本文]①郵便番号 ②住所 ③氏名 ④電話番号(携帯可)

8月 15, 2007 聴かれた女 |

2007年5月11日 (金)

お知らせ2つ

 横浜での「聴かれた女」最終公開が決定

[日時]6/19(土)~6/29(金)20:45~
[劇場]シネマジャック&ベティ http://www.jackandbetty.net/
 神奈川県横浜市中区若葉町3-51
 (京急黄金町駅から東へ徒歩5分・地下鉄阪東橋駅3B出口から北へ徒歩7分)
 TEL:045-243-9800

 8/3(金)DVD発売

DVDでは、「聴かれた女」に加え「聴かれた女の見られた夜」も収録致します。
スイッチングという2つの作品を切り替えてご覧頂ける世界初の仕様となる予定です。
またセルDVDでは、特典映像もつく豪華版となります。
http://www.transformer.co.jp/products/TMSS_055.html

5月 11, 2007 聴かれた女 |

2007年4月 9日 (月)

主演・蒼井そら×山本政志監督 インタビュー 第六回

――連日満員じゃないですか。
山本 いや、平日はやっぱりなかなかね。興行自体も平日は弱いので。
――いままでの宣伝方法とはちょっと違うというか、ブログで皆が見たりとか、コミュニケートの形が変わってきた中で・・・。
山本 これが一番今回興味あるんです。マスメディア云々ではなくて、俺から普通のお客さんと一対一みたいな形の関係でいっていくわけですね。どうしても、映画監督って権威になっているから、そういうものもすべておさらばしたい。そうではなくて、もう一つ作り手と、こっちがバーチャルなんだけど、バーチャルの中でも、一応やろうかとしているし、そういう付き合いが出来たりすると、そこでまた映画が違う世界が成立するのかなと。それは、すごい面白いのね。これで広がっていくと、結構メディア自体も一々そんなことしなくても自分から発信したりという形になる。それができるのは、今回も小さい劇場だから逆にできるんだよね。これが大きい劇場になったら限界が出るから、1つこういう小さい劇場で自分で手が届くところでできる。だから飲み会をやるとか、いろいろやっていたり、そういうことで、これは絶対に大きい映画だったら難しいからね。
蒼井 何してんと(笑)。
山本 そうそう。わかってんじゃないの(笑)。わかったから、早く帰ろうみたいな(笑)。それが、今回面白かった。
――そうですよね。蒼井さんはどうですか。今日みたいな取材だけではなくて、全然知らない人一緒のブログにそらちゃんが出たりすること。
蒼井
 そうですねえ。自信も出るし、自分の思いをかけるスペースがあると、いいですよね。表に出ている人が、表に発信するだけではなくて、一個人が自分のページを持ったりとか、そこで自由に発言できる。恐いことですけど、いいこともいっばいあるんだろうなとは思います。
――これから歌も歌うし、芝居もやるし、グラビアもやるし、将来の目標は。
蒼井 もともと目標とか立てずにやっていましたけど、やれることをやろう。目の前に与えられたものを一所懸命こなそうみたいな感じでやってきたので、まあ限界を見つけずに突っ走っていきたいなと思います。
――はい。でも、変わらないですよね。
蒼井 そこはありましたよ、最初から。「絶対に変わったねと言われないようにしよう」という思いは。それから、身近な友達から見放されないようにというか。違う世界に行ったんだねみたいなことを言われるのが一番嫌だと思ったんで。そこが、いろいろな意味で媚びてないことなんだろうなと思
ってますから。
――ありがとうございました。

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(インタビュー終了)

■大阪での上映決定!!
上映期間:5/19(土)~6/1
 イブニング&レイトショー 18:00~/20:00~(2回上映)
劇場:シネ・ヌーヴォX
所在地:大阪市西区九条1-20-24
TEL: 06-6582-1416
http://www.cinenouveau.com/

4月 9, 2007 聴かれた女 |

2007年4月 2日 (月)

主演・蒼井そら×山本政志監督 インタビュー 第五回

――蒼井さん、今後こういう映画、前にテレビでドラマも出演していましたが、監督の映画はこれからもたくさん作られると思いますが、出演したいという気持は?
蒼井
 全然ありますよ。芝居は楽しいな。そらは褒められて伸びるタイプなんで、今回ものすごく褒められているんで、やりたいなあと思います。お芝居見たり、他の作品を見たりとか、ドラマでも映画でも見ると、「ああ、やりたいな」という気持ちになります。
――今回は女性専用シートもあって、女性も見られるエロティック映画というか、女性にも強く印象に残る映画ですが、そこに出演できたという実感はありますか。女性のための映画という感じもするんですけど。
蒼井
 はい。嬉しいですよね。男の人を相手に仕事してきたので女性が共感して見てくれるものに出演できたというのはすごく嬉しいと思います。
――今回、女性ファンがすごく多いですよね。
山本 多いんだよねえ。
――「そらちゃん、可愛い」という。
蒼井 何ですかね。「どこで私を知っているの?」みたいな感じになっているんですよ。
――でも、男性誌とかを見る女性も多いし。mixiの「蒼井そらコミュ」とかを見ても、女性がおおいですよ。
蒼井 最近は、ブログの影響が大きいのかなとは思いますけどね。「ああ、こんなこと考えていたんだ」という。知らない世界すぎるじゃないですか。本当に未知の世界みたいな思いがあるのに、ブログを見てみたら普通の女の子なんだという感じで。そういうのがあるのかなと思いました。
0704022_1 ――女性たちに向けて、蒼井さんがこういうふうに生きているんだよ、こういうふうにしているんだよと。特に女性誌の読者にメッセージはありますか。
蒼井 私の思いは、男に媚びないことがカッコいいと思っているだけなんですよ。だから、人に「どうぞ」という感じはなくて。
――自分はそういうふうに生きていきたいから。
蒼井 そうですね。カッコいい女を、カッコいいと言われることが褒め言葉だと思って、生きています。
――そうすると、今回の映画の中で自分が一番カッコいいなと思うシーンはどこになりますか。
蒼井
 カッコいいかあ~、最後にバッと脱いだところがカッコいいなと思いますけどね。
――意外に、抱き合おうとしてできなかった後に泣いているシーンがありましたが、あそこなんかもカッコいいなと思いますよ。
蒼井 そうですか。
――監督は、カッコよかったなというところはありますか。
0704021_1 山本 芝居全体が、あれは好きだね。「いつから私のことを抱きたいと思った?」という。最初からそんなふうに思っていたら。
蒼井 「ウフフ。いやらし~い」って。
山本 あれは台本に書いているんだけど、そらがやると滅茶苦茶にいきちゃうから。あれ、編集のときに何回もそうなった。素晴らしい。一瞬あそこで皆「おお~」と思うけどねえ。生き生きするのね。
――そうそう。確かにこれはアドリブと皆思ったでしょうね。
山本 うん。俺は一作目からずっと全部アドリブ無しでやっている。ああ、庶民のIQはその程度なんだと思いながら(笑)。
蒼井 アハハ。出た、庶民(笑)。凡人、アハハ。一般人ってすぐ言う。
――東京での公開が三月九日までですか。その後、全国を回るということですが、監督的にここを見てよという。
山本
 だから、映画館を出る前と出た後とか、一緒につながっていけばいいんだけどね。映画みたら、本当に盗聴してたり、されている感じがあって、芝居もナチュラルで、出て来たら「ああ、よかったね」と思いながら、自分の部屋に帰ったら自分の部屋が、もしかしたらと思いながら、ずっとその後辛い人生を送りました(笑)。そのほうがいいかなと思って。
蒼井 アハハ。実はこの映画は追い込んでいる。
山本 それで、盗聴が問題視されているのは昔の盗聴してよという。
――そらちゃんは、どうですか。
蒼井 まず、盗聴というものを、裸とかエロとかにとらわれずにとりあえず見てもらいたいなと思うんですよ。やっぱ女の人に多いと思うんですけど、男の人が多くて行きづらいみたいなので、エロがあるのに女の人がいてどうなんだとか。そこに行って何かが起こるんじゃないかということだってあると思いますが、そんなことは全くないし、一度足を運んでもらいたいなと思います。
山本 そうですね。そういう方向で話さないとだめですね。すごい勉強になった(笑)。
蒼井 アハハ。 
山本 そうだ。それを言おうとしたの。

4月 2, 2007 聴かれた女 |

2007年3月26日 (月)

主演・蒼井そら×山本政志監督 インタビュー 第四回

――我々はまだ『聴かれた女』の反対側(『聴かれた女の見られた夜』)はまだ見ていませんが、同じ物語を視点を変えて撮影するというのは難しかったですか。
0703261 蒼井
 いや、同じことの繰り返し的な感じだったので、特に。しかも、テストも何回もやるしという感じだったので、同じ流れで撮っているから二本撮っているという感じでもなく。
――それは、あまり意識はしなかった?
蒼井 そうですね。
――監督はどうでしたか。一度に二本撮影するという演出方法というのは。
山本
 一緒だよね、演出は一緒。
蒼井 「これ、撮った?」みたいな。
山本 そうそう。「これ、撮ったっけ?」というのが出てくる。それと、カメラアングルも全部変えようと思ったんだけど、なかなかそこまでは無理だった。すべてのシーンをもう一回撮って、カメラアングルを全部変えたいけど、そこまで出来なかった。できたところもあるけど、ちょっと難しいね。結構時間をかけてやってOKテープをやって、ようやくOK撮ったのをさらにもう一回アングル変えてというのはちょっと厳しいね。それはやらなかった。面白くないですね。
――それはそうですよねえ。
蒼井 見てないんですよね。明日ですよね(2月24日のイベントで公開された)。
――観客の反応が見たいですね。
山本 見たいね、結構面白いと思う。見てなくて見ると、ちょっと辛いと思います。見てたら、かなり面白い。それは面白いと思うよ。楽しいですよ、よくできているよ。俺は理系の監督だ(笑)。
蒼井 アハハ。「できるぞ、俺」という。
山本 結構理系的じゃないのかなあ。大体、いままでの俺だったら、そんなことできるわけねえという。これから、理系で行こう。
蒼井 アハハ。理系監督で。
――低予算とスピードで撮った一つの、技術的にも高い映画なんだということですが、これから、この形というのはどんどん出てくる感じがしますか。
山本
 やってほしいよね。もともと余りにも質が落ちている、しかも、俺が知っている監督二人がやっていて、「おまえら、バカか」と思ったのが、最初ですね。天才がやると、どうなるかという(笑)。
0703262 蒼井 アハハ。
山本 全く同じ予算でやってみせようかというのがね。これは商品としてあれだけど、例えば、自主映画みたいなのをやっている人たちがいるとしたら、機材がこれだけあるんだから使わない手はないと思うけどねえ。やる気になったら、いろいろなことをやれると思うけどね。それこそ、ワンセグ配信だってできるんだからね。
――そうすると、いままでのフィルムと、映画の価値観とか見方も変わってくるんじゃないですか。
山本 いや。いつも言うんだけど、楽器で例えば管楽器があったとして、トランペットとサックスが同じかという違うでしょう。ビデオとフィルムはまるっきり違うんだよね。これ、フィルムでやってもどうかなと思うね。これはデジタルの特性が出ていると思うから。フィルムはフィルムで、作り込みやったりするから、それはそのよさがあるから、両方とも生きていくと思うけどねえ。デジタルはいずれ技術革新して、フィルムみたいな光る闇の世界が出る。現時点ではまだね。
――正直、可能性は高いということですね。
山本
 可能性は高いですね。ただ、同じようなものでも、違う種類の楽器だから。

3月 26, 2007 聴かれた女 |

2007年3月19日 (月)

主演・蒼井そら×山本政志監督 インタビュー 第三回

――結末ですが・・・女性のほうが、リアルに「ありかな」と思って、男から見るとある種のファンタジーなのかなと思う。それでがバレて、それでも愛してくれみたいな。そこはちょっと変わっていますよね。意外と、女性のほうがリアルなのかなと。
0703192 山本 それもあるし、盗聴自体をじめじめ暗いという見方からちょっと外してみて考えた。大体みんな、フィルターで決めちゃうから、殺人者は殺人者とかで大体決めうちで人物増を撮るんだけど。では、なかったらどうなるんだ、結構明る目の盗聴だったらどうなるかなみたいな設定をして、でも、それは現代的に内向しているんだけど、それをひっくるめてもう一度受け取って開放してあげるような。それは、男のロマンだよね。そういうものがあったらいいなという。だから、開放感で終わらせたかった。
――そうですね見た感じは嫌ではない。だから、すごくさっぱりした。
山本 だから、皆が最初は変態だと思いながら見ていて、でも、不思議なことにちょっと応援しちゃおうかなみたいな感じになってくれると結構嬉しいよね。
――作品に出て来る悪い連中が皆いい奴ですもんね。
蒼井 ウフフ。
山本 俺いつもそうなんでけど、良・い悪いで人間をつくらないじゃない。いつもそうなんだよねえ。悪い奴でもやっぱりキャラクターに興味があるから、どうしてもキャラクターを書いちゃうんだよね。かなりひどい奴を出しても、結構ひどい奴が好きだったりするしね。今回、びとい奴は出てないけど。だから、キャラクターを面白がるんだよ。
――小田さん(劇中でヒデ役で出演)なんか、一緒に飲んでいるのと同じでしたもんね。
山本 うん。小田くんのキャラで出しているからね。だから、小田くんの出し方はいままでの使い方と一緒だよね。
――はい。
山本 芝居云々以前に小田くんの存在感がね。あれ、他の奴がやるより、小田くんがやったほうがわかりやすいしねえ。だって、皆わかるじゃん、見てたら、この人何かあるなというのが。
蒼井 アハハ。バックボーンが何かあるんじゃないかって。
山本 そういうものが素人を使うと芝居の幅はないけど、自分に近いものができる。そらの場合は違うけどね、そらの場合はお芝居だから。
――蒼井さん、芝居がうまくなったという感じが自分でしますか。
蒼井 ないですね、全然。
――ない?
0703191 蒼井 全然ないですよ。
――我々は、デビューしたときからずっと見ていますからね。だけど、芝居はいいんじゃないかなという気がしますよ。
蒼井 ただ、いろいろなことを経験させてもらっているなとは思っています。
山本 今回は、ナチュラルティで押すところもいいんだけど、ちょっとした表情の仕草もオーバーじゃなくて、すごいナチュラルにちゃんとした芝居をしている。ポイントで振り替えて、実はこっち側で複雑な表情をしているとかいうとらえ方が形ではなくてちゃんと捉えているというのがお芝居できるね。
――芝居、できますよね。
山本 できる、できる。そういうポイントのところは「うまいな」と思うところが幾つかあったよ。エビのところもそうだけど。
――エビのところは皆言っていますよ。
山本 これはうまいわ。
蒼井 アハハ。ああいう場が、私は好きなんですよね。一瞬躊躇して、「ああ、でも、見たい」みたいな。そういう間が好き。
山本 台本で「ここは難しいだろうな」と思って、俺が一回やってみせたんだけど、俺がやってみせてもどつぼにハマるだけで(笑)。「そうか、このバカはこういうことをしたいんだな」という感覚で(笑)。
蒼井 監督がやると、何かうさんくさいから(笑)。絶対わざとやっているよという。
山本 すごいなと思います。

3月 19, 2007 聴かれた女 |

2007年3月12日 (月)

主演・蒼井そら×山本政志監督 インタビュー 第二回

0703121 ――蒼井さんから見て、監督の演技はどうでしたか。
蒼井 アハハ。うさんくさかったです(笑)。まあ、そのままだな。うさんくささがそのまま出ているなと思って(笑)。
山本 そらから言われたくない。あれが自然な演技なんだよ(笑)。
蒼井 そのままですね。「ああ、それが自然な演技ですねえ」って、アハハ。人には自然な演技といつも言っているのに、監督の自然な演技はあれなんでという。アハハ。
山本 まあ俺は一応役づくりでうさんくささを出そうとして、自分じゃない役を演じようとするこの高度な演技プランに仕組まれたうさんくささだね。
――前の荒戸さんの映画(『ゲルマニウムの夜』)のときは、逆に言えば映画全体の中で唯一モラルを持った役でしたが、役作りされたんですか。
山本 あれはした。あれは滅茶苦茶した。全く修道士なんて俺と関係ないから、あれはしたねえ。珍しいことに台本を何回も読んで。普段は現場なんか無茶苦茶やっているの。『濱マイク』のときとか、台本一切持って行ってないから、現場行って人の台本ちょっと借りて・・・。
――デジタル撮影だと三作目になるわけですが、どうですか、本編との違いというのは。
山本 違いは、スピード感。まあ映画でやっていないことをいっぱいやるんで、まず思いついて撮るまでのスピード。現場のスピード、それと、構えなくていいから。いままでやってなかったことをやってみようと。例えば、今回みたいに二部屋が中心なんで。俺はいつも外でどんどん飛び出している映画だから、こんなに二部屋だけを中心のは初めてだから。やったことないことをいろいろ取り込めるというのは面白かったねえ。
―――実際の作中の女性の心理として、ああいうふうに聴かれていたり、覗かれていたりとかするということに対しては。
蒼井 いやあ~、嫌ですよねえ。聞かれたくない音はいっばいありますし、見られたくない行動はいっぱいあるじゃないですか。「あっ、見られていたんだ」と思うとゾッとしますけどねえ。
――実生活でも、これだけアイドルになっていると、いろいろあるでしょう。
蒼井 ないですよねえ。あんまり危なげな目に遭ったことがないというか。気づいてないだけかもしれないんですけど、ウフフ。だからと言って、しないでくださいという感じですけど、やめてくださいという感じ。
――特に映画の中で感情移入したシーンとかは。
蒼井 う~ん、全体的に、そらだったらどう思うかとか、どう行動するかとかも含めて考えていたんですけど、二人でしゃべるシーンというか、しゃべる会話とかは感情移入していましたけどね。お酒を飲んで酔っ払いながらダンスするとか、最後の最後のところとか、ちょっと恋してるのかなみたいなところ。でも、全体的にいろいろなことを考えながらやっていました。
0703122 ――最後のシーンは、男から見ると、盗聴がバレた当たりから、どういうふうに終わるんだろうと皆、思っていて。まずは「始めようか」というセリフ、あそこら辺はどうですか。
蒼井 「始めようか」のときに脱ぐのは、本当に考えたんですよ。
山本 「全部脱いで」という感じで頼んだんだよな。
蒼井 そうですね。アリだなあと思って、でも一枚しか着てないで外を歩いてくる。変態ですよね。アハハ。あれはどういう心理……、でも、リョウとの関わりがあったじゃないですか。いきなり「盗聴しているな、この人」って思ったかもしれないですけど、その前に友達の期間というか、そういう関わりがあったから「見ててくれたんだ」という展開になれたのかな。でも、アリなのかなとちょっと思いましたけど。
――でも、アリ。自分では受け入れられるという。
山本 どうでしょうねえ~。でも、リョウみたいにかかわりがあって、ちょっと思いが揺れているというか、なくもないみたいな関係性があったじゃないですか。男としてちょっと意識しているみたいなことがあったから、そういうのがあったとしたら、アリなのかなとは思いますね。

名古屋での上映決定!!
上映期間:4/21(土)~5/4(金) 20:25~
劇場:シネマスコーレ
所在地:愛知県名古屋市中村区椿町8-12 アートビル1F
TEL: 052-452-6036
http://www.cinemaskhole.co.jp/

3月 12, 2007 聴かれた女 |

2007年3月 8日 (木)

急告!

明日3/9(金)で、山本政志監督・蒼井そら主演「聴かれた女」がついに東京上映最終日を迎えます。
急遽、下記イベントも決定!これは、東中野に駆けつけるっきゃない!

★ファイナル・トークショー★
[日時]
3/9(金)21:10~の「聴かれた女」上映終了後、トークSTART!
[ゲスト]
山本政志監督/大野慶太(「聴かれた女」リョウ役)/加藤裕人(「聴かれた女」雄太役)
[内容]
「聴かれた女」出演のメンズ陣が語る「聴かれた女」作品とは?
また、撮影裏話が聞けるファイナルトーク!

★イベント後の監督を囲んでの飲み会もラスト!!
監督の隣に座れるチャンスを逃さないで下さい!

3月 8, 2007 聴かれた女 |

2007年3月 5日 (月)

主演・蒼井そら×山本政志監督 インタビュー 第一回

0703051_1 ――撮影はどうでしたか?
蒼井 まあ、楽しかった(笑)。
――山本監督と楽しかった? 初めて聞きましたよ。
山本 それは何? 皆そう言うんじゃないの(笑)。
蒼井 アハハ。なんか、すごい自由に泳がしてもらったかなと思っています。でも、最初はすごく勝手がわからなくて、「えっ? 私どんな芝居をしたらいいんだろう?」みたいな。「どういうことをしたらいいのか」というのをあまり説明がなくて、「自然に自然に、セリフみたいにしゃべるな」みたいな、大雑把なことしか言われなかったので迷ってやったんですけど。よくよく考えたら、自由にさせてくれていたなという。
――我々含めて、作品を観た人間の中ですごい評判になったのは、蒼井さんが喫茶店で二人で話すシーン。あれがすごい自然すぎてというか・・・。
山本 皆、「あれはアドリブなんですか」という感じでさ。俺の脚本にはアドリブは一個もないの(笑)。
蒼井 アハハ。でも、本当に一言一句間違えずにしゃべっている感じですよ、あれはあれで。ですよねえ。
山本 うん。台本見てもらうとわかるよなあ。
蒼井 そう、ほんとに。「あっ、間違ってないんだあ」という感じなんですけどねえ。いかに自然にするかという。芝居をするということはあまり考えずに、本当に隣に住んでいる人と知り合って、ちょっと知り合いと喫茶店でしゃべっているみたいな感じを思い出しながらやっていましたね。
――監督は、蒼井さんのお芝居を傍で見ていてどうですか。
山本 ばっちし、ばっちし。いままでの中でも相当いいんじゃないかなあ、お芝居の質としては。いつもあの方向でやりたくてやっているんだけど、できる奴とできない奴がいるから。それで、人数が増えればどっちかに分けないといけない。そういう意味では、評価が全然あれだったね。思った以上にできた。
0703052 ――演出上で、例えば蒼井んの役柄は「聴かれた女」で、「聴いている男」の関係ですけど、「聴かれている女」としての蒼井さんの機微というか、ずっとわからないわけじゃないですか。最後に自分が聴かれていたのがわかったときの表情とか、その辺は監督から見て演技はいかがでしたか。
山本 うまいと思う。だって、俺、あんまり指示しないもんね。でも、あのとき、どうしようかというのがちょっとあったんだよな。マイクが抜けたときにな。どういう形でしようかって。まずリョウがどうやって気づかれずにマイクを隠しながら。そのときにどういうリアクションをするかとか、あんまりそこは言ってないよねえ。言わなくても形になるから。雰囲気だけは軽く言うんだけど、こうしろというと違うんだよねえ。
蒼井 実際、自分だったらどういう行動を起すかなというのを、リョウ役の大野さんとしゃべりながら、その場で決めていったりとかでしたよね。
山本 うん。
――実際に見てみてどうですか。役も、脚本の構成も考えて。
蒼井 最初、違う女の子で私の声だからものすごく違和感を感じて、見ている人はどう思っているんだろうと思ったんですけど。あと、自分が映画を観たときに、他のシーンの台本をあまり読んでないんです。一回はダーと読むんですけど、あまり頭に入れないでという形でいつもやるんですけど。その部分が、「あっ、こんなに面白く出来上がっていたんだ」と思って。九十分間がものすごい早く、飽きずに終わったなという。あっという間90分になって、笑って終わったと思って。本当にポップだなあって思いましたね。盗聴という、言葉だけで聞くとすごいどろっとしている感じがあるけど、そうじゃなくてポップで見やすい映画だなと思いました。

 [取材・インタビュー] 女性自身編集部/田原章雄
 [撮影] 高田太郎

『聴かれた女』公式サイト
http://www.kikaretaonna.com/

3月 5, 2007 聴かれた女 |