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2006年11月28日 (火)

男同士の結婚について

0611271_1 斎藤:オーストラリアって認められていますよね? って、ここ(小谷&松本)は付き合ってるんですけどね(笑)。
小谷&松本:アハハハハ。
松本:ってどっちも否定しないし(笑)。
小谷:まだ付き合うまでには至っていないんですけどね(笑)。
斎藤:アハハ。でもさ、前に取材のとき、インタビュアーの人が「自分の好きな人を5人あげたら必ずしも全員異性じゃない」って言っててさ。あ、確かにそうだって思ったんだよね。今回の作品って“異性を好きになるのが当たり前”っていう、そんな当たり前の概念に挑戦しているっていうか。本質を見ろよ! というのがテーマだと思う。
松本:うん、うん。だけどなんで日本は男同士の結婚とかが認められてないんだろうね?
小谷:文化が鎖国から止まってるのかな?
斎藤&松本:アハハ。
斎藤:儒教から流れてきている社会だったりっていうのもあるんじゃない? でも、タレントさんでも凄く増えたよね。そういう人たちが活躍することで、公にできない人も生きやすくなったらいいよね。
松本:この作品を見て、そう思ってくれたら嬉しいなあ。でも、これを見たら、何かが変わる気がする。
小谷:そうだねー。ぼくも演じる前と今とじゃ全然考え方が変わったし。それは作品にも反映されてるんじゃないかな。
斎藤:わかる。
小谷:例えば、周りに同性愛者が一杯いた中で生まれて育てられてたらどうだったか、なんて全然わかんないからね。男が男を好きになるのが当たり前だったら、何の疑いもなく好きになっちゃうんじゃないの? って思う。
斎藤:まあ、実際になったんだよね?(笑)
松本:それ引っ張るねーー。
小谷:引っ張りすぎ!
斎藤:でもさ、同性愛者だけで暮らしてる島がもしあったら、それこそ同性愛が当たり前だもんね。
松本:うん。逆に女性に対しては、種の保存じゃないけど、そういう部分での道具のように思ってしまうかもしれない。
斎藤:逆もしかりだよね。女性が男性をそういう道具としてだけ必要とすることもありうるわけで。実際に試験管ベイビーってニュースもあるし。
小谷:それはそれで男としては複雑だなあ……。
松本:そうだね……。
斎藤:2人とも落ちるなよ!(笑)。

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11月 28, 2006 |

2006年11月13日 (月)

撮影秘話

【撮影裏話&見所】
斎藤:大変だったね、撮影は。すっごいタイトで。一週間とかだよね?
松本:うん。でも濃かった。だいぶ濃かった。
小谷:ホントに濃かったよね。
斎藤:濃いって言えば、コニー(小谷)の芝居がすごく熱くて。「ノエル!」って叫ぶ重要なシーンでリハーサルだったんだけど、口からボロっといわゆる唾液がぼくの鎖骨に溜まったことがあったんだよね(笑)。
松本:要するに大量に出たってことですね?(笑)。
小谷:アハハ。失礼しました。
斎藤:いや、それが嬉しかったんだよね。もちろんそういうプレイが好きとかじゃなくて、なんというか自分を制御できなくなるほど感情を高めているっていうのがホントに嬉しかったんだよ。
小谷:ホント??
斎藤:もちろんすぐに念入りに洗ったけど(笑)。
松本:リアルな演技と言えば、斎藤くんが千鳥(松本の役)を思いっきり掴むシーンがあったんだけど、リアルに超苦しかった……(笑)。
斎藤:アハハ。結構、千鳥を殴ったね、ガツンと。でも、さすがいろいろやってきているだけあって寛也は倒れ方がすごい上手くて。
小谷:そうそう! すっごいキレイ。ぜひ本編を見て確かめてもらいたいんだけど、ホントにキレイに廻るんだよ。しかも役が消えてないから更にすごい。
松本:あーーもう大変だーー(笑)。
斎藤:寛也は楽しみな役者さんだよ、ホント。
松本:あ、ありがとうございます。なんか二人に遊ばれている気も……。
小谷&斎藤:いやいやいや(笑)。
小谷:でも、いろいろ滑ったりしてたよね。廊下を走るシーンでリアルに滑ったりとか。うわーって感じに。
斎藤:マリオカートみたいだったよね。
松本:そこでドリフト! みたいにね(笑)。
小谷:とにかく、なんだかんだすごい楽しい現場だったよね。
斎藤&松本:そうだね~!

【男だらけの現場】
斎藤:現場はメイクさんと衣装さんは女性だったけど、殆ど男という男だらけの現場だったよね。ただ「ボーイズラブ」なのに同性愛者は一人もいなかったね。
松本:カミングアウトしてる人はいなかったね。
小谷:そうだね。
斎藤:まあ小谷は最後にカミングアウトしてくれましたけど(笑)。
小谷:“I Was GAY”って(笑)。って違うから!
斎藤:アハハ。でも、だから監督は結構手探りだったんじゃないかな。同性愛者がいないから実体験を聞けないし。もちろんそこには自分たちの思い描くものもあるから、いろんな葛藤があったよね。スタッフさんは大変だっただろうな、朝から晩までだし。
松本:でも、そのキツさが一体感を生んだよね。
小谷:逆にね。
松本:うん、うん。短期集中で良かったと思う。でも、撮影自体はスムーズだったよね?
小谷:そうだねー。巻くとき(予定よりも早く終わること)はひたすら巻いたもんね。
斎藤:監督が細かい指示とか修正をあまりしないで、すごく任せてくれるからね。だからその分、ぼくらの責任が大きいわけで、緊張感が高い現場だったよね。
松本:そうそう。緊張感があるから一体感も生まれるし。現場が一つになるって感覚をいっぱい味わえたと思う。
小谷:ぼくは役柄上、ワンシーン、ワンシーン、葛藤が多かったんだけど、監督が丁寧にその気持ちについて相談にのってくれたから混乱しないで済んで。うん、いい現場だったな。
松本:現場からこの作品はいいなって雰囲気が確実にあったよね。
斎藤:そういう空気は最初からあったよね。スタッフの方にはぼくよりも年下の方もいたんだけど、みんな監督を信頼してて、人間的に慕ってて。だからスムーズにいったんじゃないかな。このキャスト含め、本当に良かったよね。奇跡的かも。まあ、いい作品には必ず奇跡が起こるんだけど。
小谷:最初はほとんど知らない仲なのにね。
斎藤:そう、最初は緊迫した空気だったね(笑)。
小谷&松本:爆笑

Boyslove 「新しい恋のはじまり making of BOYS LOVE」
2006年12月22日発売

男同士の純愛を描いた「BOYS LOVE」。
出演の小谷嘉一、斎藤 工、松本寛也が、その胸中を語るドキュメンタリー。
BOYS LOVEは、まだ、終わらない…
http://www.tornadofilm.jp/lineup/archives/2006/12/making

11月 13, 2006 |